浴室・洗面所・トイレなどの水回りは
爽やかな設えにしたいですね。
浴室や洗面所、トイレは、家族みんなが毎日使う場所ですし、お客様も使用しますので、爽やかな設えにしたいものですね。建主さんの予算と好みに合わせてご提案しています。
どのような浴室がご希望ですか?
- 掃除しやすく保温性がよいなど機能的な浴室を希望されるなら
既製品のユニットバスがおすすめです!シンプルなタイプならコストを抑えられるのが特徴です。 - 庭を眺められる露天風呂風の浴室や洗面所と続いているホテルライクな浴室など自由な間取りをご希望なら
現場で大工が希望に合わせた浴室を作ります!床は石やタイル、壁はタイルや木、浴槽は一般品のほか石張りや木製などから選んでいただけるので、素材感のある浴室で寛ぎたい方にもおすすめです。扉や窓も好きなデザインにできます。 - 機能的でデザインや素材もある程度自由に選びたいなら
腰の高さから上だけ現場でつくるハーフユニットバスもおすすめです。
一般的な間取りなら、ハーフユニットバスもおすすめです。高い性能を求めたい床や浴槽は既製品で、見た目を左右する壁・天井・窓は自由に選べます。
こちらは、板張りの壁と天井、木製の窓で仕上げました。
板塀で囲った裏庭の眺めを楽しめます。窓の下半分は、透明のガラス、上半分は覗かれないように不透明なガラスにしています。
壁はタイル、浴槽はステンレスを選びました。
隣接する竹林と坪庭を眺めながら寛ぐことができる浴室になりました。浴槽を石でつくり、まるで旅館にきたようです。
左側のガラスの向こうは洗面所になっています。板塀で囲んだテラスもあり、1坪の浴室がとても広く感じられます。
屋上デッキに木の露天風呂を設置しました。こちらには洗面所から上がってくるようになっています。
空がとても近くて気持ちの良い場所です。
すがすがしい朝は、気持ちの良い洗面所から!
雑然としがちな洗面所を気持ちよくするために、ご家族に合わせた収納を提案しています。
たとえば…
- 化粧品など小物が多いなら、壁厚を利用した浅い棚がおすすめ
- 脱衣かごをお使いなら、置き場所を計画しましょう
- 洗濯機置き場を少し広げて洗濯掃除用品庫にするのも便利
全てのものを仕舞える収納があり、中途半端な隙間も無ければ、お掃除も楽になります。さらに自然光がたっぷりと入り、風通しが良いつくりにすれば、すがすがしい朝のひと時を過ごせます。
洗面台は、既製品のシステム洗面台が便利ですが、サイズの大きなものはコストが嵩みます。既製品を取り付けなくても、木の風合いを好きな方なら木製カウンターはいかがでしょう。材料代が安いのでコストを抑えられ、専用の塗料を使えばお手入れも簡単です。
また、タイル貼りや金属製など様々な素材の洗面台もデザインいたします。ローコストを目指すなら、壁付けの洗面器を選ぶのもおすすめです。シンプルなつくりな分、家具と組み合わせて自由にインテリアを楽しむことができます。
洗面器の前を窓にして、景色を楽しめるようにしています。カウンターは桧の無垢板で、右側に小さな椅子を置いて化粧台にしています。
左の壁に壁厚を利用した収納をつくり、すっきりと片付けられるようにしました。
2つ目のトイレを考えるとき、洗面所の中につくることでコストも面積も節約できます。
右側のカーテンの中は壁一面の収納になっています。
壁一面の収納を壁と同じ色に塗って、シンプルにまとめました。
インテリアで冒険するなら、まずはトイレでしょう
トイレは独立した部屋なので、インテリアで冒険するには恰好の場所です。
華やかな色や柄の壁紙を選んだり、シャンデリアを下げたり、壁一面を好きな本で埋め尽くしたり、お気に入りのペーパーホルダーを探したり、思い思いに楽しんでいただけます。面積が小さいので、高価な材料を使ってもコストに響かないのも魅力です。
窓の大きさは建主さんによって好みが分かれます。小さな窓のほの暗いトイレ、大きな窓の明るいトイレ、間接光が淡く照らすトイレ、皆さんはどんなトイレが好きですか?
壁一面を本棚にしたトイレ。つい長居をしてしまいます。
ほの暗い方が落ち着く建主さんには、窓を小さく。
猫さんのトイレを置けるように足元を広くしています。
すみれ色の壁に木の小物を合わせています。
華やかな色を選ぶことで、他の部屋とは違う印象を与えます。