使いやすく明るいキッチン
「食事は1人で作る」か「家族と一緒に作る」か、「道具は出しておきたい」か「仕舞いたい」か、「料理は先に作っておく」か「作ってすぐに食べる」か…。
みなさまのライフスタイルを伺いながら、使いやすくて明るく風通しのよいキッチンを提案しています。
対面式キッチンならリビングやダイニングにいる家族と会話を楽しめます
卓上の水切りかごや調味料を隠したい。家族と話しながら、子どもが遊ぶ姿を眺めながら、調理や片付けをしたい。そのような場合は、手元を隠した対面式キッチンがおすすめです。
対面式の場合、キッチン後ろの面がダイニングからよく見えるので、冷蔵庫、家電、収納をどのように見せるかも、使い勝手と合わせて検討するようにしています。
シンクの前は対面式、汚れやすいガスコンロの前は壁にして、食卓側は収納にしています。
キッチンの前には庭の景色が広がり、テラスにいる家族とも会話を楽しめます。
キッチン後ろの白い3枚引き戸の中に家電と食器を仕舞い、調理中だけ開け放して使っています。手前のダイニング側の収納も引き戸なので、食卓をくっつけて置いても開閉のジャマになりません。
キッチンサイドの窓が、手元を明るく照らしています。
シンクの前に軽食用のカウンターとベンチを作り付けています。その向こうには、竹林を望めます。
後ろには高窓をあけて、風が吹き抜けるようにしています。
家族や友人と料理を楽しむならオープンキッチンに
キッチンを囲んで家族や友人と一緒に料理を作ったり、作りながら食べるのを楽しむなら、オープンキッチンがおすすめです。
キッチンを片づけてから食事を楽しむご家族にも好評です。シンプルな形なのでダイニングやリビングのインテリアと合わせやすいのも特徴です。
中庭に面したキッチン。
大きなテーブルを作り付けて、シンクの前まで伸ばしています。家族がみんなキッチンとテーブルに集まってきます。
リビングと寝室の間の目立つ位置にあるので、カウンターも下の収納も同じ木で作り、家具らしいデザインにしています。
自然光で料理できるように、キッチンの脇に足元から天井までの窓をあけています。
個室のキッチンはダイニングとの間を広くあけて
作りたての料理を落ち着いて食べたい方には、個室のキッチンがおすすめです。
料理直後の雑然とした様子や匂いが食卓から気になりませんし、リビングやダイニングとの間を広くあければ、孤立感もありません。壁を便利に使えるので、道具や調味料を出したままにしたい方や、手早く調理したい方にも好評です。
シンク前の窓から海を見下ろし、窓越しにダイニング様子も見えます。後ろは幅3.6mの収納にしています。
海を見下ろしながら家事が出来るなんてステキですね。
家族と一緒に手早く料理をした後、のんびり食卓を囲んでいます。
ダイニングとの間を広くあけていますが、調味料や道具を出したままでも距離があるので気になりません。
キッチンの奥には庭が広がり、育てている茗荷などを摘んで使っています。