住宅街で自然を感じる暮らし

 

季節を感じる

六角形の家は、夫の仕事場を併設した自宅です。

自然が大好きなので、住宅街の中でも自然の中で暮らしている気分を味わえることを大切にしました。

 

敷地は、西に公園を望めますが、南と東と北を隣家に囲まれた私道の突当りです。南東に路地状の庭を作り、北東の車庫まわりにも草木を植えて、公園と合わせて3方向の緑を楽しめるようにしました。

 

家の形は正三角形の角が取れた六角形にして、緑が見える3方向にだけ大きな窓をあけて、隣家は目に入らないようにしています。

 

家族や友人と楽しく過ごす

六角形の家_リビング2

家族や友人と楽しく過ごせることも大切にしました。

 

 

家の真ん中に六角形の吹抜けをつくり、その下に大きなテーブルを置いて、人が集まる場所にしています。

 

そのまわりにリビングやキッチンなど大小6つの部屋をつくり、間仕切りのロールスクリーンを上げるとワンルームになるようにしています。

 

2階は吹抜けのまわりを1周できます。

半分は壁に隠れているので、1階からは見え隠れしています。

 

小鳥と犬も気持ち良く

六角形の家_小鳥も犬も

手乗りのインコ2羽とレトリーバーも一緒に暮らしています。

 

ドッグトレーナーの夫と相談して、それぞれが気持ちよく過ごせる設えを心がけました。

 

さまざまな工夫

六角形の家_家事

家事も気持ちよく、効率よくできるよう工夫を凝らしました。

 

洗濯物が多いので、「洗う→干す→畳む→仕舞う」を日当たりのよい室内物干しスペースのまわりで、全て行えるようにしています。

 

 

また、アレルギー体質の家族のため、素材は安全なものを使いました。

防犯面や構造面でも、安心できるつくりにしています。

 

六角形の家_外観

敷地の半分は斜面なので、家の基礎を地下室として使っています。

性能にも十分気を配っているので、防音性が高く、地下水が漏れたり結露する心配もありません。

 

他にも、1階の南側は日当たりが悪い、景色の良い西に大きな窓をあけているなどありますが、様々な工夫を組み合わせて、夏は涼しく冬暖かく過ごしています。

 

収納や照明など、その他にもたくさんの工夫が詰まっています。

 

 

ご紹介した特徴について、各ページで詳しく説明していますので、どうぞご覧ください。