その日その時の自然の様子に癒されます
家のいろいろな場所から自然を楽しめるように、間取りと窓の位置を工夫しています。のんびり外を眺める時間がなくても、何気ない瞬間に季節を感じます。そんな我が家の生活を、窓を中心にご紹介します。
朝は動きまわる合間に、季節を感じます
朝ベッドから窓を見上げると、夏には空を覆うほど鬱蒼とした緑、冬には裸木の向こうに青空が広がります。風の強い日には木々のざわめく音も聞こえてきます。
着替えてから洗面所へ。1階にいる家族におはよう!と声をかけて、吹抜けの向こうの緑を眺めながら、歯磨きと洗顔をします。爽やかな朝のひとときです。
階段を下りて1階へ。細い枝の広がる2階の景色から、真っすぐな幹が林立する1階の景色へと変わります。葉っぱが朝日を浴びて光っています。
階段のある書斎を抜けると、中央のダイニングの向こうに庭の景色が広がります。板塀があるので、隣家があまり気になりません。
左奥の庭沿いのキッチンで朝食をつくります。
キッチンからダイニングに戻るとき、一面の窓から公園の景色が目に飛び込んできます。
寝不足の朝も、この景色を見ると目が覚めます。
朝食をトレイに載せて再び2階へ。公園の地面からは10m以上の高さになるので、枝から枝へと羽ばたく小鳥の姿がよく見られます。雨の日は軒先から落ちてくる滴を飽きずに見てしまいます。
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日中は仕事の合間に、自然に癒されています
日中は1階のダイニングテーブルで仕事をしていることが多いです。パソコンから目を上げると、緑に癒されます。
リビングのソファーで仕事をすることもあります。秋にはサイドの窓から赤く紅葉する庭を、正面の窓から黄色く紅葉する公園を望めます。
疲れたら窓際のあぐら椅子で休憩します。夕焼けから夕闇へと移り変わる様子を、時間を忘れて眺めてしまうこともあります。
夜は静かな時間が流れてゆきます
外出先から帰ってくると、玄関の奥に庭が見えてほっとします。
夕暮れに帰宅すると、窓からの明かりで、家のまわりがほんのり照らされています。
夜が更けたら、虫の音に耳を澄ませたり、雨だれの音を聞いたり。静かな時間が流れてゆきます。