春の庭には草丈の低い雑草が点々と生えているけれど、その他は土のまま。そこで、グランドカバーになる植物を植えることにしました。
グランドカバーで隙間を埋める
草丈の低い雑草の庭は素敵だけれど、庭全体が覆われるまでに何年もかかりそう。土の流出を止めたいし、丈の高い雑草や葉の大きな雑草を間引く手間も減らしたい。雑草の間にグランドカバーになる植物を植えてみよう!
条件は・・・
- 草丈が低く、広がってくれる
- 日当たりが良くなくても育つ
- 踏まれても大丈夫
- 冬も葉が残る
- お手頃な価格
様々なグランドカバー
マンションのベランダで育てていたグランドカバーや、調べてみて良さそうに思ったグランドカバーを、昨夏から冬にかけて一株ずつ庭に植えてみました。
リシマキア
明るい黄緑色の葉や濃緑色の葉など、種類が豊富。日当たりの良くないところでも元気に育っています。冬も葉が残り綺麗だけれど、株が移動しながら伸びるので、最初に植えたところはしばらくすると葉がなくなります。
アイビー
日陰でも元気で心強い。北向きの玄関前に植えています。良く茂るので、蒸れないように時々カットしています。庭全体を覆うには、こんもりしすぎかな。
グレゴマ
地を這う可愛い雑草カキドオシの園芸種。日当たりの良くないところでも元気に育ち、斑入りの葉と紫の花がとても綺麗。でも綺麗過ぎて、踏めない・・・。
マンネングサ(セダム)
雑草の本にも載っていたけれど、我が家でも玄関前に自然に生えてきました。明るい黄緑色で個性的な姿が可愛らしいけれど、踏まれると弱ってしまう。
ワイヤープランツ
小さな丸い葉が爽やか。株がふさふさと大きくなるけれど、匍匐して広がるわけではないので、庭全体を覆うのは難しいかな。
いずれのグランドカバーも好きだけれど、踏みつけるには可憐過ぎて、価格も1ポット数百円するので、玄関脇や家の中からよく見える南の路地状の庭にワンポイントで植えるのがよさそうです。
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