中古住宅のリフォームをする際に、家の隅々まで劣化の状況をチェックして、現況の耐震性や断熱性をきちんとお伝えすることができれば、建主さんが最善の選択をできると思います。
住宅医を目指す
家のつくり方は時代により変化しますし、設計士に求められる技術も幅広くなっています。
一級建築士は35万人位いるのですが、その中で住宅医の資格を持っているのは60名程度。もちろん資格がなくても同等な能力を有している方も多々いらっしゃいますが、スペシャリストを目指して体系的に学ぶことにしました。
中古住宅の調査診断
住宅医スクールの初日は、木造建築病理学の必要性と実践、建物調査と報告書の作成などを学びました。1日中、頭フル回転・・・。
中古住宅の調査報告書は、60ページ以上あるんです。適正なリフォームを行うには、それだけたくさんの項目を把握する必要があるんですね!
次回のスクールは1か月後。濃ーい授業が楽しみです。
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