太陽熱木材乾燥庫と、蔵のリノベーションの現地選考に同行し、様々なお話を伺いました。
パッシブソーラーシステムの応用
木材の天然乾燥には長い時間がかかり、人工乾燥には化石燃料を使うことが多いです。
そこで、宮城県登米市登米町の森林組合と武山倫さんほかの協働で、太陽熱を効率的に利用した木材乾燥庫がつくられたとのこと。
武山さんの設計なので、見た目もチャーミング。このシステムが全国に広がったら、素敵ですね!
蔵のリノベーション
約130年前の蔵が取り壊されると聞いて、自らリノベーション費用を負担して設計事務所と地域開放スペースにしている「作楽」。
内部もなまこ壁の蔵には圧倒的な存在感があり、新築部分も見事に融合していて構造補強にもなっているとのこと。
照明も落ち着いていて、とても居心地よく、長居させていただいちゃいました。
関連記事
建築とイベント
2016.07.20
トワル・ド・ジュイ展へ
西洋更紗の展覧会へ行ってきました。田園風景や花や生き物をモチーフにしたカラ...
建築とイベント
2017.03.20
郊外の未来を考えるシンポジウム
OZONEのシンポジウムと見学会に参加しました。住みたい・働きたい街は自分...
建築とイベント
2018.05.27
つながるくらしの場
東京でつながるくらしの場というシンポジウムに参加してきました。 &nbs...